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柱のひび割れ 実は “背割り”

沖縄の木造住宅の軒先は日差しや雨が屋内に入らないよう長くなっています。

子供の頃は、縁側に腰掛け、降る雨や遠くの稲妻を眺めたりしていました。

 

その軒先を支える柱のことを雨端(あまはじ)柱と言います。

先日ブログに書いたとおり、雨端柱の長さがおかしくて軒先が傾いていた件で柱を新品に取り替えました。

 

その柱よく見ると縦に亀裂が入っています。

 

木片が打ち込まれているところを見ると人為的につくったようです。

これを専門用語で「背割り」と言うそうです。

芯のある木材は必ずひび割れするので見た目をよくするために人為的に先に割ってしまうのだとか。

強度的には問題ありません。

 

取り外した古い柱をみると確かに無数のひび割れが出来ています。

 

もう1つ、雨端柱で面白いのがこのスパイク。

これは雨が表面張力でいつまでも張り付き柱が吸い上げてしまわないようにした対策だそうです。

隙間を適度に設けることで水が流れやすくしているみたいです。

色々な所に工夫があります。