写真を撮ったあとの楽しみ RAW現像

投稿者: | 2020年3月23日

RAWとは「生」「新鮮」という意味で、撮影時にデジタルカメラが生成する一次データのことです。これはカメラ固有のデータ形式にて保存されるので、それを一般的なJPEG画像にするにはLightRoomなどのパソコンソフトを使う必要があります。そしてその処理のことを「RAW現像」と呼びます。

RAW現像は写真のイメージを自分好みに変える作業でとてもたのしいですよ~。撮影時にはNDフィルターで楽しんで、家に帰ったらこんどはRAW現像で楽しむ、これぞ趣味の醍醐味(時間つぶし?)という感じです。

ただし、RAW現像にはそこそこ良い性能のパソコンとディスプレイが必要で、またNDフィルターも複数の角形フィルターと三脚をそろえる必要があります。まあ趣味にはいろいろと費用がかかります><。

以下はRAW現像の例です。

before1

上の写真はNDフィルターの練習に撮っていて、全体にND1000(だったと思う)と上半分にハーフNDを掛けて60sの長時間露光してあります。このときフィルターの隙間から入った光によるものだと思うのですが、空にゴースト(カメラとレンズ内で光が反射して出来る像)が出てしまいました。これはけっして心霊的なもの(オーブとか)ではないのでご安心を^^;。こんどからはフィルターにカバーを掛けて遮光するようにしなければ。

ゴーストはRAW現像時に消して(そこだけ雲がおかしくなってるのがわかると思います)、その他パラメータを調整して枯葉の乾いた感じを出したり、空の模様を出したりしたのが下になります。わざと背景の岩部分を暗めにして前景の枯葉やコンクリートに目が行きやすいようにしてあります。

after1

次の写真はハーフNDは使わずに普通のNDフィルターだけの長時間露光です。全体的に暗くて特に海の暗さが気になりました。

before2

RAW現像では傾いた水平線や周辺を回転・トリミングで整理したあと、空よりも海のほうが少しだけ明るくなるよう調整してみました。

after2

まだNDフィルターやRAW現像の使い方がよくわからないのですが、いまのところ想像できる使い方は。

1.ヒストグラムを確認して白飛びするところがあれば、その部分にハーフNDを使用する。

2.その上でシャッタースピードを遅くする必要があれば、適当なNDフィルターを使う。その時の計算式は次 (必要なシャッタースピード)÷(NDフィルター未使用時のシャッタースピード) = (NDナンバー)。スマホの計算機が活躍しそうです。

3.あとは家に帰ってパソコンでRAW現像。

撮影時に気をつけるのはRAWデータに白飛び・黒つぶれがないようヒストグラムに気をつけること。「白く飛んでしまうとそこには何もデータがなくなり」RAW現像のしようがなくなりますから。