「よんなーハウス」には、心に病気を持った方々にも是非来て欲しいと思っています。
だからそういう病気について知りたくて、近頃一般向けの本を読み始めています。
それはその病気のことを知りたいからなのですが、昨日ふと恐いことに気付いてしまいました。
何に気付いたかというと、
本を読んで得た知識で
「この人はこの病気なんだから、こんな人なんだ」と、
病気によってその人を決めつけてしまう危険があるということです。
無知以外にも、得た知識によって起こる差別もあるでしょう。
人と接する時に、この人は何の病気かと探りを入れたり、この病気だからこんな人だろうと相手を決めつけたりと。
相手を知るために病気を知るのは良いでしょうが、
病気を知って相手を知ったつもりになるのは良くない ですね。